古谷館八幡神社ブログ

直実T シャツできました

DSC_2178DSC_2183今月21日22日の熊谷うちわ祭り訪問旅行が、いよいよ近づいてきました。お祭りの混雑で迷子?にならないために、そろいのTシャツを作りました。海の色をイメージしたアクアブルー(ちょっと明るすぎかな?でも夏らしく)に、一の谷の源平合戦で平敦盛を呼び止める熊谷直実が浮世絵風に描かれています。

こちらを迎えてくれる熊谷の実行委員さんたちも、今回同じものを作ったそうで、お揃いです。青色の一団で祭り見学するのも、ちょっと歌舞いていますよね。なんせ、歌舞伎から始まった絆ですから。

追伸⁂旅行に参加される方で、ゆっくりサイズを選びたい方は、旅行前にTシャツを受け取りに来られることをお勧めします!もちろん、当日バスの中でもお配りします。

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なでしこクラブ3

14992424741271499242502583DSC_2165DSC_2170暑さも本格的になってきた今日、3回目のなでしこクラブが行われました。ゆかたに半幅帯の結び方を練習。半幅帯は色々な結び方が楽しめて、案外優れものです。お茶菓子も、G〇〇の夏バージョン新製品を試食しました。

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熊谷訪問旅行説明会

DSC_2146昨日、本神社参集殿で7月に予定している熊谷訪問旅行の説明会がありました。まず、宮司より、震災をきっかけにして始まった熊谷市民による義援金活動、地歌舞伎公演、熊谷桜植樹などの活動を紹介。今回は気仙沼から熊谷を訪問する旅行の意味を再確認しました。旅程や費用などの説明、話し合いの後は、熊谷直実さんについてとその孫直宗が気仙沼赤岩城に着任してから始まった気仙沼熊谷氏についてざっと勉強会をしました。

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松岩地区戦没者招魂祭

DSC_2144昨年、英霊顕彰会主催の招魂祭にいったん終止符を打ち、松岩地区遺族会による規模を縮小した形で再スタートした戦没者招魂祭が、八幡神社忠魂碑前で行われました。この忠魂碑には古くは西南戦争から始まり、日清、日露戦争、八甲田山雪中行軍、そして先の太平洋戦争で亡くなった230名余の戦没者の名が刻まれています。終戦から72年がたち遺族、遺児たちも高齢となったことが、縮小化の理由の一つですが、それでもできうる限り続けていきたいという遺族会会長さんの決意表明にも似た祭文奏上が印象的でした。72年間維持してきた日本の平和に暗雲が立ち込めてきた昨今、戦没者を悼み、このような死を二度と出さないという思いを確認する意味でも大切な祭りの一つです。、

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なでしこクラブ 2

手結び練習中

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久しぶりに着たわ

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ビギナーですが、この通り

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半幅帯は前で結びます

半幅帯は前で結びます

5月最終日、2回目のなでしこクラブです。徐々に帯や着物も、夏物の単衣や絽に替えて練習。着物は季節を身にまとうのも楽しみの一つです。といってもそんなにそろえられないので、あるもので、兎も角きりっと着られるようになるのが目標です。そして最後のお茶のみタイムも、はずせない楽しみです。

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旧節句

DSC_2114DSC_2109明日は旧の端午の節句です。この日は昔から菖蒲の葉とヨモギを屋根に飾ったり、菖蒲湯に入ったりしますね。菖蒲の葉が刀に似ていることから邪気を払うと考えられたからと言われています。

新暦の節句の日には菖蒲の葉も花菖蒲もありませんが、旧の節句の頃にはどちらもちょうど旬を迎えます。我が家の本宅の屋根と、八幡様にも菖蒲を飾り、床の間には花菖蒲を活けました。凛とした姿が、兜にもやはりよく合います。

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なでしこクラブ 再スタート!

なでしこクラブは、気軽に和の文化に親しんだり、まずは自分で着物を着られるようになろうという趣旨のクラブ活動です。実は25年に活動を始めたのですが、諸般の事情により立ち消えになっていた活動が、昨日4年ぶりに再スタートしました。今回は着物に興味を持ち始めた若い仲間が加わって、初日から2時間ぎっちり練習!まずは半幅帯から始まって名古屋帯にまで挑戦しました。着物は回数を重ねれば自然に着られるようになるものですね。なかなか着ないから身に付かないのだと思います。だってつい半世紀くらい前までは、普段に着ていたのですから。

練習を終えて、お楽しみのお茶タイム。初日なので、心得のある部員さんがお抹茶もたててくれました。

次回は5月31日(水)の午後一時からです。興味の湧いた方は気軽ご参加ください。DSC_2078DSC_2081DSC_2080DSC_2086

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名残の桜

ソメイヨシノ桜がすっかり散り、季節はいつの間にか初夏の気配を感じさせるようになりました。しかし境内はまだ春の名残の八重桜が満開。そして御衣黄という黄緑色の桜も咲いています。DSC_2072

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第四回花の嫁入り

太鼓でお出迎え

太鼓でお出迎え

昨日23日、今年も熊谷市から「気仙沼に熊谷桜を植える会」の40名の方たちが、桜の苗木を携えて気仙沼にやってきました。今回は鹿折の新かもめ通り商店会に植樹することになり、そして昨日は商店会のオープンの日でした。熊谷一行がバスで到着すると、威勢の良い太鼓でお出迎え。実は震災翌年の歌舞伎公演の際に、熊谷から鹿折の中才に寄贈された太鼓でした。

花冷えの昨日、熊谷との気温差に驚きながらも、もう4回目とあって、熊谷市の実行委員さんの軽妙な進行の元、スムーズに植樹と苗木の引き渡しを終えました。

それから一行は、当八幡神社に。参集殿で一休みして、長旅と植樹の疲れを少しだけ癒してもらいました。七夕様のように、一年に一度熊谷桜とともにできるこの逢瀬が楽しみなのです。

商店会の一画に植樹

商店会の一画に植樹

八幡神社参集殿で

八幡神社参集殿で

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到着

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七年目の春に、展示パネル設置

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境内から大島と海を一望できる場所。ここを訪れる人は必ず、震災前は美しい海や大島を、震災後は失われてしまったかつての街並みを思い描きながら、ここからの景色を眺めていきます。最近は大島架橋を眺めたり、桜を見に訪れる人も多くなりました。しかし、震災から7年目を迎え、変わらない変わらないと思っていた景色も、大島架橋、三陸道、BRTの道路などの工事が着々と進み、いま大きくその姿を変えようとしています。

そこで震災前のここからの展望と震災直後の様子の写真を、一度に見ることのできる展示パネルを、この場所に設置しました。忘れてはならない景色と記憶を残すために。

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