古谷館八幡神社ブログ

乱丁のお詫びとお知らせ

先日発刊しました記念誌「祈り」について、表紙と中身がさかさまという乱丁本が見つかりました。申し訳ありません。

今のところ2冊だけですが、もしすでに差し上げたものの中にもございましたら、遠慮なくお知らせください。(電話、メール等でけっこうです。)新しいものをお届けします。

カテゴリー: 今日の一コマ | コメントをどうぞ

三陸道工事

DSC_0735DSC_0739暑くなり窓を開けていると、工事のガラガラいう音やマイクで作業の指示をしている声がすぐそば(下)から一日中聞こえてきます。

いよいよ三陸道の工事が目に見えるようになってきました。完成するのは平成30年ということですが、道路を作るのにはずいぶんかかるのですね。これは八幡様の西側下の工事の様子です。片側2車線なので面積もかなり広いです。地面からたくさん紙のようなものが見えますが、あれで地中の水分を吸い上げて放出しているとか…。なるほどと思いましたが、案外古風な方法が今も行われているのに少しびっくりです。

カテゴリー: 今日の一コマ | コメントをどうぞ

余韻

先日発行した、東日本大震災 古谷館八幡神社記念誌「祈り」。 400部発行し、うち50部を熊谷市の歌舞伎や熊谷桜などの関係者に、350部を震災の時にご支援頂いた方々やその後の数々の行事にご協力いただいた地元気仙沼の方々、また当神社関係者の方々などに配布させて頂きました。 中には新聞等で知って、「ぜひ譲ってほしい。」と神社に見える方や、「郵送して頂きたい」と松岩出身で鎌倉市に在住の男性から電話を頂いたりしました。またリアスアークや東北大学災害科学国際研究所気仙沼分室などからも譲ってほしいとのありがたい申し出もありました。冊子の残りもわずかになってしまい「500部にすればよかった」などと悔やんでおります。

さらに嬉しいことに、お読みになった方から電話や手紙、また直接来訪くださって「感動しました。」などの感想をたくさんいただきました。発刊するについては正直迷いもありましたが、おかげさまで、やっぱり発刊してよかった…と思っています。

カテゴリー: 今日の一コマ | コメントをどうぞ

梅雨の候、紫陽花てんこ盛り

DSC_0730梅雨入りして、すっきりしないお天気が続いています。

しかしこの時期一段と美しいのは紫陽花。自生していたものや挿し木で増やしたものなどいろいろな紫陽花が参道を彩ってくれてます。八幡様の全種類の紫陽花を花瓶に挿してみました。すごいボリュームで、DSC_0731久々に玄関も華やかになりました。

カテゴリー: 今日の一コマ | 3件のコメント

古谷館八幡神社記念誌「祈り」発刊

DSC_0725東日本大震災から4年3か月余、そして熊谷市民による復興支援の熊谷地歌舞伎公演から今日でちょうど丸3年たちました。

この忘れられない6月24日に、未曽有の震災の一時避難所として、またそれ以後の地域の氏神様として、被災した人々、地域のために何ができるのか、問い続け模索してしてきた4年間の歩みを記録した記念誌「祈り」をこのたび発刊しました。

カテゴリー: 今日の一コマ | コメントをどうぞ

この植物の名は?

DSC_0690庭や本宅裏の日陰に自生しています。花?らしきものがまるで蛇が鎌首を持ち上げいるような形をしていて、草刈りをしている宮司は思わずドキッとするそうです。浦島草の仲間らしいのですが、特徴が少し違います。どなたかご存知でしたら教えてください。

カテゴリー: 今日の一コマ | 2件のコメント

ご縁は続く

DSC_0703DSC_0706桜からつつじへと季節は移り替わりましたが、熊谷桜の成長ぶりを確かめに、今日は熊谷市のロータリークラブの皆さんが視察に来ました。震災の年の第1号、去年春と夏に植樹されたもの、そして今年春のもの、と順々に見ていかれました。中にはあの歌舞伎の時に来てくださった方もいました。歌舞伎から桜へ、熊谷と気仙沼のご縁は続いています。

カテゴリー: 今日の一コマ | コメントをどうぞ

日本タンポポ健在でした

新緑がまぶしい季節。次々と花も咲き、連休にはお散歩しながら参詣に来る人たちも増えています。この時期は草も元気。油断しているとすぐ草ぼうぼうです。タンポポは根も深く抜くのも大変で、その量には戦意喪失…。ほとんどが西洋タンポポなのですが、抜こうと思ってふと見ると日本タンポポらしきものがアジールのわきのしげみに数株あるではありませんか。西洋タンポポとの見分け方は、ガクが反り返っているかどうかで、ガクが花に密着しているのが在来種の特徴だそうです。抜くのをやめて、大事に残すことにしました。

西洋タンポポ

西洋タンポポ

日本タンポポ

日本タンポポ

カテゴリー: 今日の一コマ | 3件のコメント

熊谷草(クマガイソウ)咲く

DSC_0665庭に毎年二輪だけ咲くクマガイソウ。今年は昨年より1週間以上早く咲きました。その名のごとく熊谷直実にちなんだ名の花です。葉は大きな扇形、花の唇弁といわれる部分が大きく膨らんでいて、それが武士が身にまとう母衣に似ていることから名づけられたそうです。このブログのトップページにある直実さんが身にまとっている赤い風船のような衣が母衣(ほろ)です。絵のように風を受けてふくらみ、後ろからの流れ矢を防ぐためのものだったそうです。

ちなみに直実が討った敦盛の名を持つアツモリソウもあるそうです。形は似ていますが、ややきゃしゃで、やはりどことなくはかなげです。手に入ったら2つ並べて植えてみたいものです。

カテゴリー: 今日の一コマ | 2件のコメント

御衣黄が満開

御衣黄という珍しい桜が今満開です。貴族の浅黄色の着物に由来する名を持つ、緑色の桜です。なんでも京都の仁和寺が発祥とか。ソメイヨシノはもうすっかり散りましたが、遅咲きのこの桜のほかにも八重桜も開いてきました。桜はまだまだ楽しめそうです。

カテゴリー: 今日の一コマ | コメントをどうぞ