御衣黄という珍しい桜が今満開です。貴族の浅黄色の着物に由来する名を持つ、緑色の桜です。なんでも京都の仁和寺が発祥とか。ソメイヨシノはもうすっかり散りましたが、遅咲きのこの桜のほかにも八重桜も開いてきました。桜はまだまだ楽しめそうです。
御衣黄が満開
祈年祭と桜にまつわる話
4月19日に春の祈年祭が行われました。今年撒く種もみをお供えし、一年の五穀豊穣を祈るお祭りです。各部落の講中から代表者が参加します。これまで3月の第3日曜日に行ってきましたが、東日本大震災の慰霊祭と重なるために4月に変更しました。
例年ならこの頃は、八幡様の江戸彼岸桜の大木が満開となってそれは美しいのです。皆さんにも楽しんでもらおうと思っていたのですが…なんと今年はその桜がまばらにしか花をつけませんでした。なぜだろう、と不思議に思っているのですが、「あんまり新参の熊谷桜ばかりをもてはやしたから、うば桜さんが鼻を曲げたのかも」などと、つい下世話な憶測をしてしまいました。
さらに今年の祈年祭から各家にお配りする落雁のお菓子を、紅梅お菓子屋さんにお願いして「熊谷桜」の落雁にました。かわいいピンクの八重桜のお菓子は「食べるのがもったいない」と喜ばれました。そんなこんなも、うば桜さんのご機嫌を損ねたのでしょうか?今年は念入りにうば桜さんのお手入れをしたいと思います。
熊谷市から桜の使者が正式参拝
「花の嫁入り」パートⅡ
さすが早咲き!熊谷桜開花
やっと梅が咲きました
さらば 松の木
震災以降、気仙沼の寺社にある松の木が軒並み松くい虫にやられています。八幡様でも中世の小屋館二の丸城址のシンボルでもあった松の大木がやられてしまいました。そしてついに昨日、伐採されました。いったい樹齢はどれくらいなのだろうと、根元の年輪を数えてみると…
220本目くらいまではざっと数えられましたが、あとは黒ずんでいて不明です。
おそらく220から30年ほど前というと江戸時代の中期でしょうか、その頃のご先祖様が植えたのでしょう。枝ぶりの良い松だったのに…残念です。
今年も熊谷桜がやってくる!
昨年の4月、熊谷直実さんの縁で埼玉県熊谷市から88本の熊谷桜が気仙沼にお嫁入りをしました。昨年に引き続き今年も再び熊谷桜のお嫁さんたちがやってきます。(詳細は後日)その件で東京新聞の記者から先日電話の取材がありました。熊谷市では1か月後の植樹に向けて、すでに準備が始まっているようです。4月には昨年嫁入りした熊谷桜がかわいらしい花をつけ、熊谷市の皆さんを迎えることでしょう。
東京新聞で取り上げられた記事です。(下記URLからご覧ください)
http://www.tokyo-np.co.jp/article/saitama/20150311/CK2015031102000150.html