小春日和の素晴らしいお天気に恵まれ、3月27日、当神社で神前結婚式が行われました。挙式前に手水で斎主、新郎新婦、仲人、両家両親がまず身を清め、式場である本殿に参進しました。雅楽の生演奏の中、新郎新婦の誓詞、三々九度の杯、など日本の伝統的な挙式が厳かに行われました。
サクラ サク
といっても、本物の桜ではありません。昨日は県立高校の後期合格発表でした。9名のアジール生全員が志望校に合格しました。少子化の影響で昨今は倍率が低いとはいっても、やはり心配でしたから。みんな明るい笑顔で報告にきました。中には、八幡様のおかげなどと、かわいいことをいう子も。事前の模擬テストの結果では、あとは神頼み?!という心境だったので無理もないかもしれませんが…もちろんご利益と本人の粘り勝ちです。みんな、おめでとう!!
あの日から5年 2016.3.11
五年目の今日の海は、碧く静かでした。朝から入れかわり立ちかわり、大勢の人が慰霊碑前を訪れ、手を合わせていきました。そして、誰もがここから海を、かつてあった地区をしばしの間ながめていきます。
午後2時46分の黙とうの後に始まった慰霊祭には30人ほどの方々が参列して、犠牲になられた方々の御霊に祈りをささげました。境内から臨む景色は、防潮堤やかさ上げ工事のために積み上げられた土の壁が広がっており、5年経ってもやはり荒涼とした感がぬぐえません。明日からは国が決めた集中復興期間が終わり、復興の第2ステージに入るのだそうです。真の復興と創生の年になることを祈ります。
寺子屋アジール卒塾式
お雛様勢揃い
震災から4年11か月の尾崎、片浜
もう一つの節分
八幡神社付属?寺子屋アジールでは、毎年受験生たちが不合格鬼を追い出す豆まきが行われます。見るも恐ろしい鬼ですが、子供たちは大笑いしながら、容赦なく鬼に豆をぶつけていました。笑う門には福来る!
節分祭
厄祓い
今日2月の1日、厄祓いのご祈祷が行われました。厄は2月の節分を境にその年の数え年で厄年を迎えた人をお祓いします。男性は一の位の数が数え2と5の年、42歳が大厄ですね。女性は数え3,7,9がつく年になり、33歳が大厄となります。大厄の年は歳祝いと称して気仙沼では大々的に同窓会を兼ねてお祝いをしますね。厄を事前に祝うことで厄を回避する予祝行事のひとつです。ちなみに東京などではこのような風習はなく、あくまでも個人的に神社でお祓いをする人がいる程度です。
今日も大勢の方が厄祓いと1年の家内安全を願ってご祈祷にきました。今日の直会のメニューは、鯛めし、お煮しめ、白和え、お吸い物という豪華版?です。もちろんサガミ6の力作です。