古谷館八幡神社ブログ

祝!三陸道 大谷海岸IC~気仙沼中央IC 開通

大漁唄い込み

大漁唄い込み

恵比寿さんと大黒さん登場

恵比寿さんと大黒さん登場

三陸道の気仙沼市内初のICが、きょう開通。この日を迎えるまで30年、まだ全面開通には2年ほどかかりそうですが、それでもすぐ近くのインターチェンジとあって、格別な気持ちで開通式に参加しました。式典に先立って、上沢地区の打ち囃子と虎舞、大谷地区の大漁唄い込みなどが披露されました。

式典の最初には、三陸道の早期開通を願ってずっと活動を続けてきた人力車木遣会による木遣り唄も披露されました。人力車のメンバーは、震災後、熊谷市民による歌舞伎公演を一緒に実現させた仲間ですし、毎年八幡様で安全祈願と木遣唄の唄い初めをしている方たちなので、30年待ちに待ったこの日、この道路で唄う心中を思うと胸が熱くなりました。式典には、市長はもちろん人力車のメンバーの一人である小野寺防衛大臣をはじめ村井知事、国交省政務官、石巻市長や南三陸町長などなど大勢参列しました。

式典が終わった帰り道、二度とは歩けないインター入り口の道路を下っていくと、真正面に八幡様の鎮守の森とお宮、参集殿の屋根が見えました。なんか不思議な感動を覚えました。

オープニングは やはり打ち囃子

オープニングは
やはり打ち囃子

人力車木遣り会

人力車木遣り会

インター入り口道路を歩く。

インター入り口道路を歩く。

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春の味

例年にない寒さが続いて、春とは名ばかりと思っていましたが…今朝ゴミだしに行きながら、西側斜面の土手を「もしかしたら」と見てみると、有りました!バッケが!嬉しくなってサンダルばきのまま土手にへばりつくようにして15個ほど摘みました。そしてさっそく昼にてんぷらに揚げて食べました。春の味、香り、おいしかったです。きっと日当たりのよい所では、とっくに顔を出して春を知らせていたんでしょうね。我ながら自分のぼんやりさ加減に呆れます。DSC_2802

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3.11 あの日から7年

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あの日から7年たちました。今日は穏やかなお天気の日曜だったこともあり、朝早くから何人もの方々が慰霊碑を訪れ、静かに祈る姿が見られました。「風化」という言葉が取りざたされる昨今ですが、今でもあの時の津波の様子は目に焼き付いて離れません。そして60名以上の方とともに過ごした避難生活は、昨日のことのようでもあり、夢の中の出来事のようでもあります。ともかく前へ、何とか前を向いて過ごしてきた7年間でした。

午後2時46分から、この慰霊碑の前で、黙祷と松岩地区154名の犠牲者の慰霊祭が催行されました。DSC_279830名ほどの方が参加して、一人ずつ献花して祈りを捧げました。

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もう一つの雛飾り

これまでに買ったり、いただいたりした小さなお雛様たち。ミニひな壇を作って、こちらも飾りました。ぼんぼりの代わりに、花も小瓶に入れてミニサイズに。

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お雛様飾り

DSC_2764立春が過ぎ、春遠からじと思いたいところですが、まだまだ厳しい寒さが続いています。そんな中ではお雛様を出すのもつい億劫になっていましたが、今日やっと飾りつけをしました。座敷が一挙に華やかになって、そこだけ一足先に春が来たようです。

 

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節分

DSC_2759今日は節分。明日、立春からは暦の上では春になります。寒波のおかげで例年以上に春はまだまだ遠いというのが実感ですが。今年も浦田の人たちの神様あそばせに合わせて豆まきをしました。今日のお天気もまるで午前と午後で季節を分けたかのように大雨、後晴れ。異常気象も不安定な世の中も、もろもろの鬼は外!そして福は内!!

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厄祓い 春祈祷

151747647666115174764045792月のお朔日は、毎年恒例の厄祓い(春祈祷)の日です。20名ほどの方たちが今年一年間の家内安全と厄祓いのご祈祷に来ました。七草に次いで今年2回目のサガミセブンの出動となり、腕によりをかけて厄祓い御膳?(お煮しめ、白和え、皿貝ご飯、タイのお吸い)が出来上がりました。直会は神人共食によって、神様のご利益を体内にいただくもの。皆さん残さず召し上がりました。

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今年一番の大雪です

DSC_2749日本列島いたるところ雪マークの今週のお天気。海の近くで比較的雪の少ないこの辺でも、昨日夕方から降り続いた雪で、今朝は一面の雪景色でした。15cmから20cmほど積もっています。しかも南岸低気圧がもたらしたこの雪は、水分が多くて重たくて、雪かき泣かせですね。境内から裏参道、坂道までぐるりと一家総出での雪かきが午前中の仕事でした。宮司は腰に、私は肩にきました。そして我が家の若者の手には豆ができました。

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小正月 繭玉飾り

今年も小正月行事のひとつ、繭玉を飾りました。みずきの枝に紅白のお餅をつけて、鯛やエビ、打ち出の小槌などなど、縁起物の飾りをぶら下げると、床の間が一気に華やかになりました。

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どんと祭

天気予報によれば「極寒」と言われた14日、境内で恒例のどんと祭が行われました。朝からしめ飾りやお札を納める人たちが次々と訪れ、お焚き上げを待つしめ縄や松飾などがうず高く積み上げられました。3時に火入れの神事が行われ、燃え上がる炎のまわりを無病息災を願うひとたちが取り囲んで、火にあたったり煙を浴びたりしていました。

当神社のどんと祭は、氏子青年会や消防団の人たちが火のお世話をしてくれます。お焚き上げには3から4時間ほどかかり、その後、後片付けに取り掛かります。火は後始末が最も肝心なのです。それでも後から持ってくる人も結構いて、結局翌日も朝から後始末しながら、残ったものを燃やしました。

地域によってはお焚き上げをしないところもあるようですが、やはり頂いたところに納めるというのが原則でしょう。あまりの量の多さに、毎年、お世話をしてくれている方々の負担が心配になり、新年早々愚痴をこぼしてしまいました。あしからず。1515910977466DSC_2746

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