やっと初夏の気候になりました。今日は十五日。毎月、一日と十五日には氏神様にお詣りするのが古来からの習わしでした。旧暦の朔日は新月、十五日は満月。昔はこの2日だけが農作業や諸々の仕事がお休みだったとのことで、氏神様にお参りしたり外出したりしたのだそうです。キリスト教でいう安息日のようなものでしょうが、毎週日曜日に休む西洋に比べてやはり日本人は働き者ですね。今でも、主におばあちゃんたちですが、毎月お詣りを欠かさない方たちがいます。そんな参拝者に、この季節限定の八幡さまの筍(宮司が朝採りしたもの)を、お裾分けしました。