古谷館八幡神社ブログ

由緒板のお化粧直し

八幡神社の由緒板は震災後に建てたものですが、潮風や西日の影響か文字がだいぶ薄くなっていました。実はこの由緒を数年前に書いてもらう際、気仙沼で看板屋さんを当たってみたのですが、なかなか手描きということで引き受けてもらえず、思い立って、熊谷市の新島さんならとお願いしたら、快諾してもらったのでした。(新島さんは、歌舞伎の公演の際の旗のデザインや、直実のTシャツのデザインをしてくれたクマガイ工芸を経営しています。熊谷のうちわ祭りの提灯の文字、直実の山車なども手がけました。)

一昨日新島さん親子がこの由緒板の文字を濃く書き直すために、熊谷市を夜中の3時に出発して遥々やってきてくれました。その作業は一文字一文字上からなぞり書きすることで、小さな句読点に至るまで、だぶったり、ずれたりすることが全くない見事な仕上がりには、プロとは言え脱帽です。出来上がったのは、すっかり暗くなった二日目の夕方でしたが、ライトに照らされて浮かび上がった文字は黒光りして美しくさえありました。由緒板もお化粧直しして、おそらく平成最後の年になるお正月を迎える準備が整いました。

作業中

作業中

完成しました

完成しました

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子ども達のために、お宝?公開

病気平癒を願って奉納された鏡

病気平癒を願って奉納された鏡

政宗像

先日、松岩小学校の6年生33名が、「未来の町つくり」という 総合学習で当神社を訪れました。地域の歴史と伝統の理解の上に未来を描くという視点は、小学生と言えどもしっかりしたもの感心させられます。そこで、それならと、普段はお堂蔵にしまわれていてなかなか見ることのできない物たちを特別に公開しました。日露戦争に使われた銃を手にもって重さを確かめたり、奉納された本物の刀を見たりしました。弓や3メートルほどもある槍などもあり、子供たちは目を丸くしていました。これらは、実際に使われた武器だからこそ1510542779812神様に奉納しお祓いを受けたものだと思われます。鎧は鮎貝家のお殿様が戦勝(おそらく江戸末期の外国船への警護のためか)を祈願して奉納したという記録があります。寺子屋で使用したかな文字の版木には、引率していた先生が一番感激されていました。伊達政宗の像は昔松岩小学校に置かれていたものだそうで、戦後奉納されたようです。独眼竜ではなく、ちゃんと両目が彫られており、政宗のひそかな願いが表れているようです。 子供たちの描く未来の町が、歴史から良いことも悪いことも学んで、それらをちゃんと伝えていける町つくりであってほしいと願います。

おそらく室町時代?の鎧と刀のさや

鎧と刀のさや

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銃と刀

弓と槍

弓と槍

江戸時代寺子屋で使用した仮名文字の版木

江戸時代寺子屋で使用した仮名文字の版木

獅子頭とホラ貝

獅子頭とホラ貝

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立冬 なでしこ便り

秋も深まり、いつの間にか立冬を迎えました。落ち葉が山のように境内に重なり、毎日落ち葉掃きです。そんな中、久しぶりになでしこクラブ活動です。部員のお母さまがお茶道具一切を持ってきてくださって、お抹茶を楽しみました。お抹茶の楽しみの一つは何といってもお菓子です。素敵なお菓子もたくさん持参してくださいました。ミニ茶会で、季節を味わい楽しむ時間となりました。

 

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花魂祭

今日は「花のみち45」に植栽された花たちの花魂祭(気仙沼市内の緑化推進協議会主催)がありました。花の撤去作業は19日に行われますが、作業に先立ちバイパスを通る人たちの目を楽しませてくれた花たちに感謝し、咲き終わった花たちを送るお祀りです。関係者15名ほどが参加して行われました。DSC_2588DSC_2586

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八幡様の紅葉

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八幡様の紅葉です。なかなか美しいです。今が旬ですので、どうぞお散歩に。

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文化の日に

文化の日の話題をもう一つ。(もう三つ?)

一、実は11月3日は旧の9月15日、本来なら八幡様のお祭りの日でした。最高のお天気でしたし、夜は十五夜のお月さまできれいでした。

一、床の間に花を活けて、緋毛氈を敷いて、七五三の子供たちを迎えました。日本文化を大切にしましょう!というアピールのつもり?!写真コーナーにもなります。

 

一、玄関に、着物の端切れで作った七五三の飾り物を置きました。箪笥の奥に眠っていた端切れでもそれなりにできたと、作者(娘)はご満悦です。女の子のものも作る予定でしたが、力尽きたとか。続編を期待します。

 

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熊谷市、玉井中央自治会の皆さん来訪

文化の日の今日、熊谷市の玉井中央自治会の皆さん30名ほどが訪れました。皆さんは震災の時にいち早く募金活動をして、気仙沼市に義援金を送ってくださいました。以来、何回も当神社を訪ねて来てくださっています。今日は境内にある震災の慰霊碑に献花をして、皆で黙祷を捧げました。折しも七五三のご祈祷でバタバタしている最中で、おもてなしもできないまま、さっと次の目的地へ向かわれました。震災以来何度となく私たちがお会いしている熊谷の皆さんは、本当に行動的で、そしてさわやかです。

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台風の落とし物

DSC_2541立て続けに大きな台風が来ました。21号が落としていった杉っぱ、大枝小枝、もろもろの葉っぱはすさまじい量で、後片付けに丸一日かかりました。やれやれと思ったら、22号で再び。先の台風よりひどくはありませんでしたが、繰り返し来られるとやはり応えます。でも思わぬ落とし物もありました。

それは大銀杏の木から落ちた銀なんです。ご存知のようににおいがちょっと…ですが、たくさん落ちていたので今年はちゃんと中の種を取り出して味わうことにしました。紅葉したもみじを添えて、松葉に刺して、と、風流を気取ってみました。

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お祭り、無事斎行

前夜祭 本吉太々法印神楽奉納

渡御祭の朝 お六尺42名勢ぞろい

42歳の大厄を迎える松中出身の面々も厄払いのご奉仕

42歳の大厄を迎える松中出身の面々も厄払いのご奉仕

この10月14日、15日に秋の例祭が無事斎行されました。はじめは傘マークだった天気予報がだんだんよくなって、暑くもなく寒くもなく良いお日和で何よりでした。

今年も昨年に引き続き、復興事業に携わる建設業の方たち25名が工事中の安全を祈願して神輿担ぎのお六尺として参加してくれました。また松中、面中出身の42歳厄祓いのための神輿担ぎに10名ほど参加して、なんと総勢72名の大行列となりました。

また今年は中町の総代長さんが亡くなられ、新しい総代長に代替わりしての初のお祭り斎行でした。しかし、何があっても中町は神輿のお休みどころ、昼食の場としてお神輿をお迎えするようにとの故総代長の遺言通り(49日が過ぎ、大祓いも済んだまさにその数日後に!)、お神輿一行は例年通り中町で昼食をいただきました。さらにお神輿の大事な先導役である天狗さんも、三晃さんから高屋敷の息子さんにバトンタッチされました。

時の流れとともにお祭りの担い手が変化していくのは当然のことですが、今年もまた実りの秋を迎えた感謝と地域の皆の幸せを願う祈りは、脈々と受け継がれて行くものなのだなと感じました。震災の影響による人口減少や高齢化による祭りの担い手不足という厳しい状況の中で、何とか続けていこうとする皆さんの努力そのものが祈りなのではないか、と思います。感謝です。

新しい天狗さんです

新しい天狗さんです

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松岩小4年生、震災学習

20171011113121震災から6年7か月目の10月11日、松岩小学校4年生が「震災学習」のために当神社を訪れました。震災時、避難してきた人たち60余名と電気も水もない中でどのように生活をしたのか、工夫したことや、苦労したことなどを子供たちにお話をということでした。当時の写真などを見せながら、お話ししましたが、4年生の子供たちに分かりやすくというのはなかなか難しいものでした。でも子供たちは一生懸命に聴いてくれて、質問などもありました。今4年生の子供たちは、震災当時3,4歳。繰り返し津波に襲われてきた気仙沼で再び多くの犠牲を出さないためにも、やはり伝える、心に刻んでいくという作業が必要なのだということを改めて痛感させられた一日でした。

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