例年であれば、今日8月15日は、まずは終戦記念日として境内の忠魂碑前で慰霊祭を行い、続いてお盆の熊谷家合同祖霊祭を親類一同集まって行うことになっています。しかし今年はコロナウィルス感染予防のために、御親類が集まる祭事は中止になりました。
朝一番、まだ涼しいうちに戦没者慰霊祭を宮司が一人で行い、昼頃に我が家が代表して参列して熊谷家祖霊祭を行いました。
例年であれば、今日8月15日は、まずは終戦記念日として境内の忠魂碑前で慰霊祭を行い、続いてお盆の熊谷家合同祖霊祭を親類一同集まって行うことになっています。しかし今年はコロナウィルス感染予防のために、御親類が集まる祭事は中止になりました。
朝一番、まだ涼しいうちに戦没者慰霊祭を宮司が一人で行い、昼頃に我が家が代表して参列して熊谷家祖霊祭を行いました。
境内が公園だった時の名残を示すベンチ。散歩に来た人がよくここに座って、海を眺めたりおしゃべりしたりしています。
固定式なので丈夫ですが、座る板の部分がぼろぼろに腐食していました。 今回、ハウスミカエルさんがボランティアで、新しい板を設置してくれました❗
くさ槙とかいう木だそうで、防腐の処置もしてくれました。
今日は旧暦6月15日、八雲神社の御祭神 素戔嗚尊(牛頭天王)の御縁日です。 八幡様の境内社である通称「山の神様」には、この八雲神と秋葉神、若木神を勧請してお祀りしています。
八雲神は厄除け、疫病退散の神様。 秋葉神は稲の害虫を追い払う火の神様。 若木神は疱瘡除けの神様として南東北を中心に信仰されていました。
毎年この日を山の神様の御縁日として例祭を行ってきましたが、今年は特にコロナウィルス感染の収束を祈願しました。 この山の神様には、古くからさまざまな疫病とかつての松崎村の人々が対峙し、その収束を願ってきた歴史があるのだということを、今回身に染みてわかったような気がします。
祈 疫病退散!
6月15日、気仙沼支部の十名の神主さんが八雲神社に集まり、コロナウィルスの鎮静祈願祭を執り行いました。6月としては異例の暑さの中、大祓、祈願祭、神楽奉納が粛々と行われました。八雲神社の御祭神は牛頭天王(須佐之男命)であり、古くから疫病退散の神様として信仰されてきました。その祭典日に合わせて、宮城県神社庁気仙沼支部主催で行われたものです。
感染症と人間の闘いは、実はなんと有史以来繰り返し続いていたことを、今回改めて知りました。下の江戸時代の錦絵には、擬人化された薬の武者たちが、これまた擬人化されたさまざまな疫病達を退治している姿が画かれています。それらの武者を牛頭天王を先頭に神様達が集合して、背後で支援してます(馬に乗られているのが弓馬の神、八幡神です)格段に医学が進歩した現代も、疫病に対峙する江戸時代の人達と今の私達は案外重なるところがあるように思います
直会では紅白ではなく、疫病よけの紅紅餅が配られました
先月から続いていた自粛生活も、ここ宮城県は来週あたりから少しずつ再開する施設やお店が増えてくるようです。とはいっても今月いっぱいは学校も休校、当分マスクは手放せそうもありません。
それでも一年で一番清々しいこの季節。境内には様々な花たちが季節を告げるように一斉に咲いてきます。こんな時だからか、それらがいつにもまして愛おしく、片っ端から活けています。(注、八重桜におピンクと白は剪定した枝です。)
筍と蕗も食べ頃に。丁度、浜の方から頂いた新鮮なすき昆布と合わせて煮てみました。海の幸と山の幸のコラボ。
こんな風に季節を楽しみながら、地産地消、スローライフを続けていれば、仙人のような境地なれるのかしらん?
いやいや、やはり私は仙人は向きません(^_^;) 油断は禁物ですが、気をつけながら少しずつ、日常を取り戻して行けたらいいですね。