[例祭、神輿渡御祭 10月18日]
例年より30分早く集合し、全員消毒と検温を済ませるという、前代未聞のスタートです。
今年は人数を最小限に抑えたので、神輿を担ぐお六尺さんがいません。熊谷家御親類がお神輿を担いで車に御乗せしました。慣れていないので、見ているこちらもハラハラです。
ところがスムーズに行きすぎて、出発まで時間が余ってしまいました急きょ、例年はやりたくても出来なかった集合写真を撮ることに。この時だけはノーマスクでパチリ。
御旅所23ヶ所を5分から10分ほどでまわるハードなスケジュール。途中、金取でこちらから運んだおにぎりで「たばこ」(15分)をしただけで、あとは13時過ぎの帰還まで飲まず食わずの超特急の渡御祭でした。
おそらく腹ペコで帰還する奉仕者の皆さんに、お弁当を持たせて帰っていただくだけではお気の毒。ここで「サガミーズ」の出番です。奉納された生きの良いカツオを刺身にして、残りのアラであら汁を作って一行を出迎えました。
幸い良いお天気です。外でパラッと座ってあら汁と刺身とおにぎりの昼食。笑顔がほころびました
コロナのために自粛するばかりではなく、細心の注意をしながら、なすべきことはやる。あの震災の時ですら皆で力を合わせて斎行したお祭りです。お陰様で、特別なかたちではありましたが、令和二年の例祭、神輿渡御祭を無事に斎行する事が出来ました。関係者の皆さま、ありがとうございました