気温は低いものの、晴れ間がでたので、タラポ採りに境内の竹藪に入りました。傾斜が急でちょっとした山歩きです。タラポを探して上ばかり見ていたのですが、ふと足下を見ると、筍の穂先がひょっこり。思いがけず山の幸が大漁でした。採りたてのタラポや筍は全くえぐみもなく、天婦羅にして美味しく頂きました✌️ コロナの憂鬱も、しばしどこぞへ。
春の恵み
祈念祭(としごいのまつり)
水仙のワークショップ
桜満開
八幡様のシンボルツリー、推定樹齢400年のエドヒガン桜がほぼ満開になりました。 9年前の震災のときも、「ああ、こんな時も桜は美しく咲くんだ」と思ったことを思い出します。津波とウィルス、状況は全く違うけど、私達は再び自然の脅威に脅かされ、不安な気持ちと戦っています。
でも桜はやっぱりいいですね。私達に元気をくれます。ウォーキングや散歩は、免疫力を挙げてくれるとか。お散歩、参詣をしながら、桜を楽しんでください。
熊谷桜、開花宣言🌸
八幡様の駐車場にある熊谷桜が本日開花しました。6輪咲いたので、立派な開花です。さすが直実さんにちなんだ名前の桜、他の桜に先駆けて開花してくれました。
コロナウィルスのおかげで、日本中が憂鬱な雲におおわれたような‥でも、可憐な熊谷桜が元気をくれました。
9年目の3.11
あれから9年経ちました。屋内の慰霊祭は中止になったところが多いようですが、海を望む境内の慰霊碑前は換気が良すぎるほど?😅なので、例年通り慰霊祭を行いました。30名ほどの方達が参列しました。
午後2時46分の黙祷の後、静かに神事が始まりました。宮司の祈りの言葉を聞いていると、あの日のことがまざまざと思い出され涙が出ました。すぐ側に津波で息子さんを亡くされた方の泣き顔が見えました。9年経っても、癒えない悲しみがそこに在りました。
昇神の儀(御霊を天にお帰り頂く)の時、にわかに雲が切れて日が差しました。なぜか亡くなった方達が「悲しまないで。ここから見守っていますよ」と言ってくれているような不思議な気がしました。
神事の後、用意した献花の花がなくなっても、三々五々、境内には慰霊碑に手を合わせる人たちの姿が見られました。