先日発行した、東日本大震災 古谷館八幡神社記念誌「祈り」。 400部発行し、うち50部を熊谷市の歌舞伎や熊谷桜などの関係者に、350部を震災の時にご支援頂いた方々やその後の数々の行事にご協力いただいた地元気仙沼の方々、また当神社関係者の方々などに配布させて頂きました。 中には新聞等で知って、「ぜひ譲ってほしい。」と神社に見える方や、「郵送して頂きたい」と松岩出身で鎌倉市に在住の男性から電話を頂いたりしました。またリアスアークや東北大学災害科学国際研究所気仙沼分室などからも譲ってほしいとのありがたい申し出もありました。冊子の残りもわずかになってしまい「500部にすればよかった」などと悔やんでおります。
さらに嬉しいことに、お読みになった方から電話や手紙、また直接来訪くださって「感動しました。」などの感想をたくさんいただきました。発刊するについては正直迷いもありましたが、おかげさまで、やっぱり発刊してよかった…と思っています。