古谷館八幡神社ブログ

気仙沼神社総代連合会総会開催、西日本の被災地に義捐金も

昨日、先日までの肌寒い気候が一転した蒸し暑い中で、気仙沼神社総代連合会総会が本神社を会場にして開催されました。総勢70名ほどが参加して行われ、その熱気も加わってアツい総会となりました。会の最後には、まさに今西日本で起きている大雨による災害に対して、この会から義捐金の募金が提案されました。東日本大震災を経験した被災地の気仙沼から、西日本の同じく未曽有の天災に見舞われている被災地に、急遽設置された募金箱に、みなさん次々と募金しておられました。

また直会の場では、天皇陛下即位の際に行われる大嘗祭についてのDVD鑑賞も行われました。このDVDは30年前に今上天皇が即位された折の様子を収録したもので、来年に行われる大嘗祭の意味、どのような儀式、神事が行われるのかを予習した形になり、みなさん熱心にご覧になっていました。

 

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BRT松岩ー最知間 本日開通

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夏空に面瀬川にかかる新しいアーチ形の橋が映えます。今日初めてその橋をBRTバスが渡りました。境内から撮ったので、小さいですが。7月1日、BRT松岩最知間がようやく開通しました。松岩駅は震災前よりやや北寄りに設置されており、境内からはちょうど樹木に隠れて写真撮影ができないのが残念です。松岩以北は再び一般道に戻って運行。松岩トンネルが開通するのはまだ先のことのようです。

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梅雨の晴れ間 神社の休日

鳥居越しの海

鳥居越しの海

玄関には色づいてきた紫陽花を。花器は、頂きものの新潟のおいしいお酒が入っていたガラスの容器です。

玄関には色づいてきた紫陽花を。花器は、頂きものの新潟のおいしいお酒が入っていたガラスの容器です。

めずらしく何もない日曜日です。日が良くない(先負)せいもあるのでしょうが、お天気は最高に良い日。舞殿のシャッターを開けて風を通したり、花を活け替えたりと、ゆったりと時間が流れます。人影のない昼下がりの境内は、強い日差しでも風は爽やかです。鳥居越しに青い海が見えました。

舞殿と松の絵の風通し

舞殿と松の絵の風通し

床の間 ウイキョウ、アガパンサス、ミニスプレーカーネーション

 

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梅仕事中

昨日、やっと夏らしくなったかと思ったとたん、早くも夏至でした。駐車場や本宅、道場脇にある梅の木から青梅を収穫しました。木によって梅の大きさもまちまちですし、決して立派ではありませんが、今日は収穫した実で梅シロップを作りました。昨年は6月30日作成とあったので、10日ほど早いです。梅干し作りのほうはIMG_20180622_135054、今年はなしで…(理由は深く追求せぬようお願いします。)

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バラの季節に

DSC_3019バラの花が見頃と聞いて、ずっと伺ってみたかった知人宅へ行ってきました。先日の雨でだいぶ傷んで切ってしまったそうですが、それでも色とりどりのバラが見事に咲いていました。

バラは憧れの花。わが庭でも何度か育てようと試みましたが、どれも手入れ不足でだめにしてしまいました。それからはもっぱら鑑賞するだけに…。帰りにたくさん切り花をいただいたので、早速、参集殿の玄関に生けてみました。バラだけでこんなにゴージャスに!

 

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山椒仕事

今年も梅雨入り前の仕事の一つとなった、山椒仕事(青い実山椒を摘んで、辛みを抜いて、つくだ煮にして冷凍保存)に取り掛かりました。例年より1週間ほど早い収穫です。木から実を摘み取るのは比較的簡単ですが、後の処理が手間がかかります。実を茎からきれいに取って、辛味抜きに二晩、味付けは3日後の仕事となります。まさにスローフード。しかし今やこの季節のルーティンとなってしまい、たわわに実った山椒の実を無視することはできなくなってしまいました。

これでも実った半分ほどの量。取りすぎてもタイ変なので

これでも実った半分ほどの量。取りすぎてもタイ変なので

プチプチ。無心に茎から外す。

プチプチ。無心に茎から外す。

水につけて辛味抜き

水につけて辛味抜き

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松岩地区戦没者招魂祭

1527988559656「英霊招魂祭」として長らく続けられてきた戦没者の慰霊祭ですが、昨年から、ご遺族の高齢化等諸般の事情により行事の規模を縮小して維持していくことになりました。その際この行事の名称も「松岩地区戦没者招魂祭」と改められました。お詫びして訂正いたします。

名称の改名は、「英霊」という名で戦争で亡くなられた方々を呼ぶことは、悲惨な戦死を美化することになりはしまいか。というご遺族、遺児の方々のお考えがあってのことでした。遺児といってもそのほとんどが最早70代から80代の方々です。幼くして父の位牌を抱いて葬列に参加した記憶、顔も知らないまま遠くの地で亡くなってしまった父や家族の記憶、夫を失い家族を背負って生きてきた母たちの記憶を、かろうじて持ち続けているのがこの遺児の方々です。それらの記憶をこの行事の度に思い起こし、改めて平和を願う機会として、自分たちが続けられる限りはこの行事を続けていきたいという思いが、遺族会会長のご挨拶や副会長の閉会の言葉には溢れていました。

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社務中

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社務ネコ?は手水舎の水を飲んでお清め中

1527909741579久々の快晴です。明日の英霊招魂祭の会場となる、境内や参道の草刈りとその後始末をしていると汗だくになりました。油断するとすぐ草ぼうぼうになってしまう、草との追いかけっこの季節になりました。でもまだ初夏の爽やかな空気を感じながらの作業は気持ち良いです。

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ポーランド大使さん来訪

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今日はもう一つ大きな出来事がありました。ポーランド大使とそのご家族が気仙沼に来訪し、お忙しいスケジュールの中で、わざわざ当神社の境内にある東日本大震災慰霊碑に献花をしに来られました。とてもフレンドリーな方で、宮司の松岩地区の被災の様子や慰霊碑に刻まれている犠牲者の方々についての説明に熱心に耳を傾けてくださいました。もちろん通訳の方も同行していましたので、ご安心を。

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神様のお裾分け

やっと初夏の気候になりました。今日は十五日。毎月、一日と十五日には氏神様にお詣りするのが古来からの習わしでした。旧暦の朔日は新月、十五日は満月。昔はこの2日だけが農作業や諸々の仕事がお休みだったとのことで、氏神様にお参りしたり外出したりしたのだそうです。キリスト教でいう安息日のようなものでしょうが、毎週日曜日に休む西洋に比べてやはり日本人は働き者ですね。今でも、主におばあちゃんたちですが、毎月お詣りを欠かさない方たちがいます。そんな参拝者に、この季節限定の八幡さまの筍(宮司が朝採りしたもの)を、お裾分けしました。

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