いよいよ神輿渡御も終盤になり、お神輿は浜のほうへと巡行します。前浜から母体田みんこま駐車場までの海沿いの道は、工事中で現在通行禁止ですが、ここの工事請負の若築建設からお六尺として参加した人たちがゲートを開けて特別に通してくれました。ここでも工事関係の方のお祭りへの素早い対応、配慮には感謝!!です。そして被災した浜でも、大勢の人がお神輿を迎えるために集まり、準備して待っていてくれました。
19番目の御旗場、浦田の松五日進会館は午後の休憩場所になっています。座って休む場は、ここが午後最後、今日何度目かの味噌汁ですが、御旗場御旗場、それぞれの伝統の味、おいしさがあります。アルコールと汗で奪われた塩分と水分補強という理にかなったごちそうなんだなあと改めて思います。
実はわたくし、今回初めて神輿渡御に同行させてもらいました。嫁に来て30年以上たちますが、お神輿の一行がどこでどのようなお迎えを受け、おもてなしを受けているのかほとんどわからないままでした。今回の同行で、各御旗場で幟旗を揚げ、大勢の人たちがお神輿をお迎えする様子を目の当たりにすることができて本当に良かったです。また特に休憩をとる場の御旗場では、皆さん朝早くからお神酒やお煮しめ、おにぎりなどを準備してお神輿の一行を迎えてくれました。すべては紹介できないので、主な場所をこの場を借りて紹介したいと思います。まず午前のたばこの場である金取地区から。
金取地区は総戸数18軒の地区です。ほぼ氏子総出で準備してお出迎えしてくれます。
震災後、浜にあった部落の氏子さんたちが各地に散らばってしまい、お神輿を担ぐお六尺の担い手不足は、当地のどこの神社でも抱えている問題です。そんな中で、八幡神社は震災直後から何とか神輿渡御を続けてきました。昨年からは震災復興工事に携わる地元企業、そして全国から工事に来ている企業の人たちに呼びかけ、お六尺として神輿を担いでもらうようになりました。地元の氏子20名、工事関係者から20名で40名ほどの人数になりました。その他神職はじめ様々な随員を合わせると総勢75名ほどの神輿渡御になりました。秋晴れの素晴らしいお天気に恵まれ、おかげさまで良い神輿渡御祭になりました。