古谷館八幡神社ブログ

2月1日 厄祓い

先日七草をしたと思ったら、はや二月。昨日二月の朔日は当神社の春祈禱、厄祓いの日でした。この日は、毎年この一年の家内安全と家族の厄祓いの御祈祷をしに大勢の人たちがやってきます。 直会では、定番のお煮しめと、この日限定のタイ飯がふるまわれます。この鯛は地鎮さいや新宅祭などで神様に上がったものを調理しています。お吸いは、やはり神様へ頂いたサラ貝のはいったお吸いです。ご存知当八幡様賄部、サガミセブンの手作りです。

いつものように写真を載せたいところですが、不覚にも私の体調が昨日は思わしくなく、タイ飯つくりに力尽きて写真を撮り忘れてしまいました。なので、マイレシピ帳のタイ飯の絵でごめんなさい。(ちなみにご飯の上にのっているのが鯛のつもりです。つぶつぶは白ごまをふっているつもりです。苦笑)お吸いも中身がちがうので、皆様の豊かな想像力で補ってくださいませ。お煮しめは七草の時のブログをご覧ください。

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小正月の繭玉飾り

DSC_1737小正月行事の一つとして今年も繭玉を飾りました。繭玉の木は赤いみずきですが、金取地区から毎年頂いています。それがまた今年は天井まで届かんばかりの大きさです。座敷が一挙に華やかになりました。今年は大豊作かも。

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寒波の中、どんと祭

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この冬一番の寒波が到来し、凍えるような寒さの中でどんと祭が行われました。火入れは4時の予定でしたが、早く火をつけて暖をとらなくてはお焚き上げの奉仕する人たちが凍えてしまうと、1時間早く火入れの神事を行いました。

火が大きく燃え上がると、たちまち周囲が温かくなります。火の力は本当にすごい。今年一年の無病息災を願って、火に向かって拝む人、煙を体にかける人、などが次々と訪れました。DSC_1743

手水舎に氷が!
手水舎に氷が!

 

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七草祭

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あっとdsc_1727いう間に正月も一週間、今日は七草です。この日には毎年、この一年の家内安全と厄年の方の厄払いの御祈祷をする方たちが八幡様にやってきます。そして直会では、七草の習わしにのっとって、七草がゆがふるまわれます。

おりしも、人力車木遣会の新年の安全祈願と木遣り歌歌い初めもあり、この方たちにも七草がゆがふるまわれました。皆さん、おいしいと言って喜んでくれました。中には「初めて食べた」という方も。人力車も木遣り歌も、七草がゆという季節の伝統食も、日本の古き良き伝統としてなくすわけにはいきませんね。

ちなみに、今日は八幡様賄部サガミセブンの仕事始めでもありました。

気仙沼の味、サラ貝入りの七草がゆ、柿んなます、お煮しめ

気仙沼の味、サラ貝入りの七草がゆ、柿んなます、お煮しめ

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謹賀新年 

 

dsc_1698dsc_1699dsc_1709鳥居とお宮のしめ縄を新たにし、門松をして新年を迎えます。工事中だった表参道も初詣、参拝者のために五洋建設の方たちが仮の道路をつくってくれました。いつもは見ることのできない工事の進捗状況を見ながら、参道を上ることができます。元旦には、かわいらしい巫女さんたちも福をもたらす雰囲気を盛り上げてくれました。

穏やかな新年の始まり。今年こそ、災害のない穏やかで明るい年になりますように。

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サル去る、トリ スタンバイ

dsc_1690dsc_1691実家の母から、毎年恒例の手作りの干支の人形が届きました。今、社務所の玄関にお猿さんと酉さんが仲良くならんでいます。今回は三番叟のサルとはまたずいぶん趣が違って、かわいらしい鳥の親子です。少子化の世の中、来年はかわいい子供たちがたくさん生まれるように子宝の願いも込めたとか?小さなひよこのくちばしや足を作るのが「うんと大変だった」と米寿の母の弁です。あと2年で母手作りの十二支の人形がすべてそろいます。卒寿まで頑張って作ってもらわなくては!

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師走

dsc_1688dsc_168912月も10日あまり過ぎると、師走の色が濃くなってきました。早々と神棚のお掃除をして、今年のしめ縄やお札を納める人がふえてきたようです。この納め場所も、年末には山盛りになることでしょう。これらのお札やしめ縄等は来年のどんと祭に、お正月の松とともにお炊き上げされます。

ここでお願いです。

燃えないもの、プラスチック等は予め外してから納めてください。ダイオキシン発生の原因になります。

お札、ご幣束等は、遠方で頂いたものなどを除いて、お札をお受けした神社に納めましょう。(夜間に車で参道に乗り付け、ぼんと放り投げていくような納め方は言語道断です。)一年を無事終えることに感謝し、新たな年を迎える準備をしましょう。そしてよいお年をお迎えください。

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初収穫

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自宅前にあった柿(渋柿)の木を、参道を整備するために切ってからずいぶん経ちました。宮司も年を取ってきた証拠でしょうか?、その柿木を偲んで2,3年前に駐車場のわきに柿の苗木を植えたのでした。やっと1メートルほどの高さになった今年、初めて柿の実が13個実りました。先日実をとって、「確か富有柿だったと思う。」という宮司の言葉を信じて、恐る恐る食べてみると…確かに甘がきでした。木に見合った小さな実ですが、食べる時もなんだかいとおしく、味も格別な気がします。

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祭りを支える人(最終回)

猿田彦(天狗さん)神輿渡御の唯一の神様で、神輿の案内役。一本歯の高下駄をはきこなせるのはこの方しかいません

猿田彦(天狗さん)神輿渡御の唯一の神様で、神輿の案内役。一本歯の高下駄をはきこなせるのはこの方しかいません

八幡神社総代長

八幡神社総代長

先ぶれ太鼓 御旗場にいち早く神輿到来を知らせます

先ぶれ太鼓
御旗場にいち早く神輿到来を知らせます

八幡神社総代

八幡神社総代

小太鼓(中央)六尺の歩調を整えます。隣は大麻で行き先を払います。その隣は弓持ちです。

小太鼓(中央)六尺の歩調を整えます。隣は大麻で行き先を払います。その隣は弓持ちです。

六尺頭。塩で清めながら、お六尺たちを仕切ります。

六尺頭。塩で清めながら、お六尺たちを仕切ります。

先達。裃を身に着け、文字通り神輿より先に御旗場に達する役割です。

先達。裃を身に着け、文字通り神輿より先に御旗場に達する役割です。

鉄砲もち(中央)

鉄砲もち(中央)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

お祭りが終わってずいぶん経ってしまいましたが、最後にお神輿渡御一行を簡単に紹介させていただいてこのシリーズを終了します。まだまだお祭りを支える役割を担う方々はいますが、それはまた次の機会ということでお許しください。

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続 祭りを支える人 帰輿

img_2303img_2335img_2361img_225710月16日午後4時過ぎ、予定より1時間以上遅れてお神輿渡御の一行が帰輿しました。また88段の階段を上るという最後の試練を終えて、無事、八幡様にお神輿が帰って来ました。お疲れさまでした。

そして祭りの締めくくり、参集殿での直会です。ここからは八幡様の婦人部隊、サガミ7たちが大忙しです。すでに前夜祭と渡御祭の朝7時の装束の着付けから直会の準備などなど、まる2日間お手伝い頂いているのですが、ここからはまさにフル回転となります。お神輿渡御を迎える御旗場を陰で支えていたのは地区の多くのご婦人たちでしたが、ここでもやはり婦人たちの力が支えとなっています。本当に感謝です。


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