八幡様のシンボルツリー、エドヒガンの大木も、今日開花を確認しました。やはり、南側の枝先から開花です。16日の春のお祭りには満開になるでしょう。桜が咲くと、なぜこんなにも日本人はうれしくなるのでしょう。この写真の枝では見えませんが、枝の間から、今年は大橋架橋も見えます。
エドヒガン桜の大木(樹齢400年)も開花!
熊谷桜、ほぼ満開
4月6日から9日まで留守をしている間に、境内にある熊谷桜がほぼ満開になっていました。6日の朝にはまだつぼみだったのに、一気に咲きだしたようです。昨年よりやはり1週間ほど遅い開花です。震災の年に植樹した1号は、一番寒い風が当たるせいか、また病気にもなったせいか、いつまでもか細くてはかなげですが、それでも花をつけてくれて嬉しいです。
同じ年の駐車場に植えた2号3号は、暖かい場所のせいか、勢いもよくて花もたくさんついています。そして第一回花の嫁入りで植樹した桜たちも、元気に花をつけました。境内で一番先に咲くこれらの桜、さすがさきがけの熊谷桜です。
大島架橋、橋本体設置完了!
今日は、いよいよ本体設置とあって、朝早くから橋の設置を見ようと入れ替わり立ち替わり大勢の人がきました。カメラや三脚、双眼鏡を持っている人も多かったです。
さすが本体がかかると、その高さと大きさを改めて実感。夜、明かりがついたらどんなにきれいでしょう。と今からわくわくします。でも開通は再来年とか。悲願の橋です。できるだけ早い開通を願わずにはおられません。
震災から6年、3月11日
今年が仏教では七回忌に当たるためでしょうか、朝から大勢の方が境内にある慰霊碑に手を合わせていきました。6年たっても片浜地区は殺伐とした風景が広がっています。しかし周りは三陸道や面瀬川の防潮堤工事、加えて大島架橋のクレーン船も見え、やっと復興の姿が見えるようになってきました。
午後2時46分の黙とう後、慰霊祭を行いました。30名ほどの方々が参列して、祈りをささげました。山形から参列してくださった方が手描きのかわいらしい蝋燭を、6年にちなんで6個くださいました。水に浮かぶ蝋燭で、「沈まない」という意味もあるそうです。少しずつ少しずつ、被災した方、ご遺族の方の表情も明るくなってきているような気がします。しかし6年がたち、様々な補助も徐々に打ち切られるものがでてきて、新たな課題や現実に向き合わなくてはならないのも事実です。ここまで頑張ってきたのです。7年目も、沈んでなるものですか。前を向いてふんばりましょう。




















