古谷館八幡神社ブログ

謹賀新年 

 

dsc_1698dsc_1699dsc_1709鳥居とお宮のしめ縄を新たにし、門松をして新年を迎えます。工事中だった表参道も初詣、参拝者のために五洋建設の方たちが仮の道路をつくってくれました。いつもは見ることのできない工事の進捗状況を見ながら、参道を上ることができます。元旦には、かわいらしい巫女さんたちも福をもたらす雰囲気を盛り上げてくれました。

穏やかな新年の始まり。今年こそ、災害のない穏やかで明るい年になりますように。

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サル去る、トリ スタンバイ

dsc_1690dsc_1691実家の母から、毎年恒例の手作りの干支の人形が届きました。今、社務所の玄関にお猿さんと酉さんが仲良くならんでいます。今回は三番叟のサルとはまたずいぶん趣が違って、かわいらしい鳥の親子です。少子化の世の中、来年はかわいい子供たちがたくさん生まれるように子宝の願いも込めたとか?小さなひよこのくちばしや足を作るのが「うんと大変だった」と米寿の母の弁です。あと2年で母手作りの十二支の人形がすべてそろいます。卒寿まで頑張って作ってもらわなくては!

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師走

dsc_1688dsc_168912月も10日あまり過ぎると、師走の色が濃くなってきました。早々と神棚のお掃除をして、今年のしめ縄やお札を納める人がふえてきたようです。この納め場所も、年末には山盛りになることでしょう。これらのお札やしめ縄等は来年のどんと祭に、お正月の松とともにお炊き上げされます。

ここでお願いです。

燃えないもの、プラスチック等は予め外してから納めてください。ダイオキシン発生の原因になります。

お札、ご幣束等は、遠方で頂いたものなどを除いて、お札をお受けした神社に納めましょう。(夜間に車で参道に乗り付け、ぼんと放り投げていくような納め方は言語道断です。)一年を無事終えることに感謝し、新たな年を迎える準備をしましょう。そしてよいお年をお迎えください。

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初収穫

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自宅前にあった柿(渋柿)の木を、参道を整備するために切ってからずいぶん経ちました。宮司も年を取ってきた証拠でしょうか?、その柿木を偲んで2,3年前に駐車場のわきに柿の苗木を植えたのでした。やっと1メートルほどの高さになった今年、初めて柿の実が13個実りました。先日実をとって、「確か富有柿だったと思う。」という宮司の言葉を信じて、恐る恐る食べてみると…確かに甘がきでした。木に見合った小さな実ですが、食べる時もなんだかいとおしく、味も格別な気がします。

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祭りを支える人(最終回)

猿田彦(天狗さん)神輿渡御の唯一の神様で、神輿の案内役。一本歯の高下駄をはきこなせるのはこの方しかいません

猿田彦(天狗さん)神輿渡御の唯一の神様で、神輿の案内役。一本歯の高下駄をはきこなせるのはこの方しかいません

八幡神社総代長

八幡神社総代長

先ぶれ太鼓 御旗場にいち早く神輿到来を知らせます

先ぶれ太鼓
御旗場にいち早く神輿到来を知らせます

八幡神社総代

八幡神社総代

小太鼓(中央)六尺の歩調を整えます。隣は大麻で行き先を払います。その隣は弓持ちです。

小太鼓(中央)六尺の歩調を整えます。隣は大麻で行き先を払います。その隣は弓持ちです。

六尺頭。塩で清めながら、お六尺たちを仕切ります。

六尺頭。塩で清めながら、お六尺たちを仕切ります。

先達。裃を身に着け、文字通り神輿より先に御旗場に達する役割です。

先達。裃を身に着け、文字通り神輿より先に御旗場に達する役割です。

鉄砲もち(中央)

鉄砲もち(中央)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

お祭りが終わってずいぶん経ってしまいましたが、最後にお神輿渡御一行を簡単に紹介させていただいてこのシリーズを終了します。まだまだお祭りを支える役割を担う方々はいますが、それはまた次の機会ということでお許しください。

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続 祭りを支える人 帰輿

img_2303img_2335img_2361img_225710月16日午後4時過ぎ、予定より1時間以上遅れてお神輿渡御の一行が帰輿しました。また88段の階段を上るという最後の試練を終えて、無事、八幡様にお神輿が帰って来ました。お疲れさまでした。

そして祭りの締めくくり、参集殿での直会です。ここからは八幡様の婦人部隊、サガミ7たちが大忙しです。すでに前夜祭と渡御祭の朝7時の装束の着付けから直会の準備などなど、まる2日間お手伝い頂いているのですが、ここからはまさにフル回転となります。お神輿渡御を迎える御旗場を陰で支えていたのは地区の多くのご婦人たちでしたが、ここでもやはり婦人たちの力が支えとなっています。本当に感謝です。


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小屋館城跡発掘調査現地説明会

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昨日、この7月から始まった発掘調査の現地説明会が県の教育委員会主催で行われました。お天気に恵まれ、70名ほどの参加があったということでした。中世の小屋館(古谷館)城の空堀跡の見学、そこから発掘された馬の骨や人の歯、陶磁器、茶臼、飛礫の展示なども行われました。現在の八幡神社があるところと今回発掘された場所には、どうも同じくらいの大きさの中世の城が並列していたのではないか、それ全体が小屋館城の縄張りとみられ、それはおそらく熊谷氏の同族、ないし親子、兄弟などの関係で協力してこの地域を治めていたのではないかということでした。堀は何重にもめぐらされており、強固に守られていたこと。また武器として使ったとみられる飛礫が420個以上も見つかったということでした。中世の歴史へのロマンと、ご先祖様たちがどのように生きていたのかという興味を大いに掻き立てられるものでした。これまで、よく分からなかった城の全容が少しずつ明らかになってきて、今後の発掘も楽しみです。

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改修された跡のある堀跡

改修された跡のある堀跡

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祭りを支える人 最終御旗場(尾崎漁港)

img_2169img_2199img_2184神輿渡御の最後は、尾崎漁港です。尾崎部落は震災で全戸流出という、松岩では最も被害の大きかった部落です。部落は解散しましたが、八幡様の神輿渡御祭と33名がそのもとに上がって助かったという尾崎のお明神様のお祭りには、たくさんの元住民の人たちが集まって、神事を行います。久しぶりに来た尾崎漁港は、護岸も整えられて、小船が何艘も停留していました。青い海に神輿の神々しさが、いっそう際立ちます。

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祭りを支える人 御旗場で(片浜 煙雲館)

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img_2104img_210923番目の御旗場

片浜の煙雲館です。震災前は、片浜の御旗場は東光館でしたが、流されてしまいました。煙雲館には、その昔八幡様のお神輿がおかれた神輿台の石が残っています。江戸期、八幡神社が鮎貝家の祈願所であったという関係を物語るもので、この震災を機に鮎貝家に神輿が立ち寄るという伝統が復活したのでした。庭先では片浜(元片浜も)の婦人たちが神輿を迎えるお世話をしてくれています。

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祭りを支える人 御旗場で(前浜・母体田)

いよいよ神輿渡御も終盤になり、お神輿は浜のほうへと巡行します。前浜から母体田みんこま駐車場までの海沿いの道は、工事中で現在通行禁止ですが、ここの工事請負の若築建設からお六尺として参加した人たちがゲートを開けて特別に通してくれました。ここでも工事関係の方のお祭りへの素早い対応、配慮には感謝!!です。そして被災した浜でも、大勢の人がお神輿を迎えるために集まり、準備して待っていてくれました。img_1929img_1922img_1954img_2004img_2030

 

 

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