花散らしの雨と風がようやくおさまり、久しぶりにお日様が出ました。早速、先日から少し出始めていたタラポの様を確認しに行くと、沢山出て来ていました。加えて土からわずかにニョキっと出てきた筍も発見。我が家の初夏の収穫です。ここ数日の寒の戻りに、季節感が訳のわからないようになっていましたが、着々と季節は進んでいるのですね。油ものは健康上控えていますが、今晩は、やはり、タラポと筍の天ぷらで季節の恵みを味わなければダメですよと、社務ネコが申しております。( ノ;_ _)ノ
早、初夏の恵み
祈念祭、終了
春爛漫🌸 なでしこ便り
満開の桜の下で、なでしこクラブのお花見🌸をしました。普段は介護や家事、仕事に追われている私達、子育て真っ最中の若いママさんたちがひとときの春爛漫を楽しみました。着物は季節を取り入れ、季節を纏う楽しさを味わうものでもあります。それぞれ着物や帯の色、半襟や帯締めなどの小物に自分なりの春を取り入れて…
お天気も最高で、優雅な✨お花見ティータイムになりました。
八幡様の種まき桜、社務ネコより 満開宣言
花の嫁入り 、2日目
今朝15日には、熊谷の「気仙沼に熊谷桜を植える会」(横田透会長)の皆さんは当八幡神社に来訪。今年はおりしも熊谷桜が満開で皆さんをお迎えしました。
しばし休んでいただきながら、震災後にいち早く熊谷市の自治会長さんたちが行動を起こし、気仙沼市に1600万円もの義捐金をいただいたこと、翌年にはこの会の実行委員さんたちが中心になって「熊谷陣屋」の地歌舞伎公演を開催したこと、そしてさらに「歌舞伎から桜へ」と、毎年百本ずつの熊谷桜をお嫁入りさせるツアーを続けていることなど、これまでの諸々の支援に宮司から改めて感謝の言葉がありました。
この後皆さんは大島大橋を歩いて渡り、大島に植樹をするということでした。あっぱれなほどタフなスケジュール。今頃はやっと帰りのバスの中でお休みでしょうか。ありがとうございました。また来年!!
(写真は熊谷市の井上氏撮影)
第6回 花の嫁入り~赤岩館編
今年の花の嫁入りは、熊谷市の皆さんが愛してやまない故郷の英雄直実の孫、熊谷直宗の居城であった赤岩館で4月14日に行われました。いわば気仙沼熊谷氏の本家本元になります。直接のご子孫はすでに気仙沼にはいませんが、保存会の皆さんが館跡を整備して大切に守っています。
赤岩館は中世の山城、なるほど登ってみて「これは難攻不落を誇ったに違いない。」と思われるような杉の木に四方を囲まれた山の中でした。杉の木立から武者たちの姿がひょっこり現れてもおかしくないような、歩いていく毎に戦国時代にタイムスリップするようなうっそうとした山道でした。それでも熊谷の皆さんと気仙沼の関係者たちが一緒に頂上まで登り、無事熊谷桜の苗木も植樹しました。
そのあと熊谷の皆さんは、先月オープンしたばかりの津波伝承館に直行。本当にアクティブです。
熊谷桜、開花宣言🌸
ここ数日気温が逆戻りしてしまい、ようやく膨らんできていた蕾もなかなか開いてくれませんでした。でも、ようやく今日、八幡様の表階段脇の熊谷桜が数輪開花しました❗。一番南斜面にあって、しかも背の低い木なので、地面からの熱もあたって暖かいのかもしれません。境内の大きな熊谷桜は、後数日で開きそうです。どうぞ、お花見に🙂
御朱印の熊谷桜のスタンプも開花中です🌸
「花の嫁入り」実行委員会
先日、今年の「花の嫁入り」実行委員会が当神社で行われました。一ノ谷の源平合戦で有名な熊谷直実さんの孫である直宗さんが気仙沼に居城を構え、その子孫が多く残る気仙沼。8年前の東日本大震災で被災した気仙沼を爺の国の熊谷市の皆さんが、直実さんにちなんだ名を持つ熊谷桜を植樹して元気づけようと始まったのが、この花の嫁入りです。今年で6年目になります。毎年植樹先は変わりますが、一応気仙沼での窓口として、熊谷直実にゆかりのある八幡神社とその総代さん、気仙沼熊谷家代表、人力車木槍会代表、氏子青年会代表の皆さん、メディアの方も加わった11名ほどで今年の受け入れ態勢について話し合いました。
ちなみに今年は直宗さんの赤岩館城跡に植樹する事になっています❗