新年明けましておめでとうございます。平成最後の初日の出も無事拝むことができました。まさに新たな時代の始まりの年です。昭和は戦争、平成は災害という大きな不幸に見舞われた時代でした。新しい年が平和で穏やかな時代の幕開けとなりますように。
皆様のご多幸をお祈り申し上げます。本年もよろしくお願いいたします。
新年明けましておめでとうございます。平成最後の初日の出も無事拝むことができました。まさに新たな時代の始まりの年です。昭和は戦争、平成は災害という大きな不幸に見舞われた時代でした。新しい年が平和で穏やかな時代の幕開けとなりますように。
皆様のご多幸をお祈り申し上げます。本年もよろしくお願いいたします。
今年も実家の母から手作りの干支が届きました。来年は亥年ということで、イノシシが御幣束を持って舞っているお人形です。亥年は十二支の最後。子年から始まった母の干支づくりも、今回ですべて揃いました。そこで今年はこれまでの作った干支を全て並べてみました。なかなかの壮観です。
母も来年は90歳、あしかけ12年間のこの干支作りも年々大変になってきたようです。でも、90歳の区切りのよい所で来年も「子」をリクエストし、もう一年頑張ってもらおうかと思っています。当神社にお出かけの際は、この十二支そろい踏み、どうぞご覧ください。
師走も後半戦に突入しました。御幣束の準備やそれを求める来客の対応に追われ、ブログしばらくご無沙汰しておりました。大掃除なるものもなかなかできず(と言い訳しつつ)少しずつできるところからやっていますが、今年もまた大晦日までばたばたと片付けやら正月の準備に追われる年の瀬になることでしょう(涙) 我が家の正月準備は後回しになるのが定めです。
そんな時でも、いやそんな時こそ花を。玄関の迎え花にクリスマスの花を生けました。赤と白と緑のクリスマスカラーでまとめると、もうクリスマスの花に。あとは、ひとときの楽しみ、チキンとケーキ、ワインがあれば完璧です。
孫の初宮詣りを先日ようやく行いました。女性陣は「なでしこクラブ」の成果を発揮せんと皆着物で臨みました。(結局なでしこの先生にヘルプをしていただきましたが…(;^_^A ) ちなみに孫の掛け衣装は娘の、私たちの着物はすべて母や叔母たちからのお譲り。身に着けることで母や叔母たちも孫の初宮詣りを祝福し見守ってくれている、そんな気がしました。なお、初宮詣りの際は祖母が孫を抱いてお祓いをうけることになっています。その祖母よりも長生きするように、との意味もあるようで、祖母がいない場合は、他のお年寄りにお願いすることもあったそうです。祖父ではだめで、なぜ祖母なのか、思うにやはり命を生み落とすことのできる性でなくてはならないということなのでしょう。命のリレー、神様の前でのバトンタッチがこの初宮詣りの大きな意味なのかもしれません。
無事ご祈祷を終え、境内の紅葉したドウダンツツジと五重塔をバックに、いざ記念撮影をと思いきや、主役は大泣き。あまりのギャン泣きに笑ってしまうしかありませんでした。
先日、NHKのBS番組「こころ旅」の一行が八幡様にやって来ました。火野正平さんとNHKのスタッフが視聴者の心に残る風景を自転車で巡る人気番組で私たちも毎朝見ています。青森、岩手と東北の各地を周り、次は宮城県。どうやら宮城の一番北の気仙沼から、だんだん南下して行くようです。
震災後まもなくのころ気仙沼にも来て、八幡様にも偶然寄ったようですが、その時はわたしたちは全然分かりませんでした。今回は境内で視聴者の手紙を読んで、ここから出発して行くということで、前日にディレクターの方が挨拶に見えたので、びっくりしました。被災地の今の様子や風景もふくめて、それとなく番組を通して伝えたいという作り手側の思いを感じとったような気がしました。邪魔にならないように、遠くから写真でも撮れたらいいいな位に思っていたのですが、思いがけず、正平さんに話しかけられて、柄にもなくすっかりあがってしまって、とんちんかんなことを言ったような…(^_^;) うまく編集されているといいのですが。
10月30日、朝7時45分と夜7時から、NHK、BSプレミアムで放送されるそうです。お見逃しなく?!
今年も無事にお祭りを斎行する事ができました。前夜祭はあいにくのお天気で、ちょっと賑やかさには欠けましたが…しかし御神楽が奉納される時には雨が上がり、お月様が顔を出しました。月夜に浮かび上がる舞台の上で舞われる御神楽が幻想的でした。
翌日はうってかわって快晴に恵まれ、総勢72名の大行列での神輿渡御祭となりました。昨年同様松岩地区の復興工事に携わる企業の皆さんや地元の建設業者さん、さらに来年42歳の厄年を迎える松岩中学校と面瀬中学校の卒業生の代表などなど、大勢参加してくれました。これらの方たちは初めて参加した方も多く、各お札場で松岩の氏子さんたちに迎えられ、おもてなしを受けて「貴重な体験をさせていただきました。」と感激して帰還してくれました。
そしてもちろん、八幡神社総代さんたちをはじめ氏子青年会の皆さん、熊谷家ご親類の皆さん、サガミセブンのご親類レディーズの裏方たちの大きな力で、お祭りが斎行できました。
皆さん、ありがとうございました。そしてお疲れさまでした。
お祭りまで一週間を切りました。連日、片付けや窓ふき、掃除の毎日です。今日は氏子青年会の有志が舞殿の幕張やら、裏参道の電灯の準備を、一日がかりでしてくれました。(うっかり写真を撮り忘れていました。ごめんなさい。)
さて、そんな中で、道場でもの探しをしていた宮司が、年代不明の幟のようなものを発見しました。丈夫な藍の布に紋が染め抜かれており、長さは畳一畳ほどもあります。現宮司曰く、昔は神輿渡御の際は宮司が馬に乗っていったそうで、その馬の鞍にかけたものではないか、ということです。確かに紋が左右に向かい合ってついています。ところが、その紋が、現在の熊谷氏の「ホヤの葉に向鳩」ではなく、松、しかも三界の松の上に向鳩という紋でした。これは、何と「松崎の熊谷」を表している! ひょっとしたら、熊谷氏のいくつかの館ごとに、お互い出自がはっきり分かるように、それぞれ紋があったのかもしれませんね。しばし、目の前の忙しさを忘れさせてくれる発見でした。
今回の台風の強風によって落ち葉や小枝、大枝で境内は埋もれました。掃いても掃いても、また吹き戻されるいたちごっこ。そんな時、頼もしい助っ人が現れました。ピンクのジャージがトレードマークのピンクレンジャー、Mr.Sさんです。先日から何度も通ってきて、境内の落ち葉をかき集めてくれました。今日はピンクではなく秋らしい?えんじ色のジャージでしたが、先日かき集めてところどころ山になっていた落ち葉の片づけをしてくれました。感謝です。