古谷館八幡神社

春とは名ばかりの寒さが続いていましたが、ここ数日は小春日和。暖かな日差しを浴びて、庭の福寿草が満開です。

日差しに誘われたか、社務猫もお散歩三昧。寒い日には閉じこもって寝てばかりいるのに、げんきんなものですね。

そういえば、今日は２月２２日ﾆｬﾝﾆｬﾝﾆｬﾝ🐈️の日でした。

毎年14日に行われるどんと祭。午前中までは例年通り準備を進めていましたが、風が強まり本日に延期となりました。今日は朝から火入れ。ほぼお昼頃には山積みになっていた松飾りやしめ縄などもおたきあげが終わりました。

しかし、消火のあとの始末、見回りはまだ続きます‥

数日間に渡りご奉仕頂いた皆様、本当にありがとうございました。

今日は七草。新年の無病息災を願って七草粥を頂く日です。

当神社でも毎年、今年一年間の家内安全と厄祓いを願う春祈祷に、多くの氏子さんがみえる日です。例年ご祈祷後の直会に七草粥を振る舞っていましたが、コロナのためにそれも叶わず😓

そこで今年は、「アマビエさんの軍配せんべい」(熊谷直実にちなんだ軍配せんべいを販売している熊谷市のお店からお取り寄せしました☺️)と甘酒をお札と一緒にお持ち帰りしてもらいました。

祈    疫病退散、コロナ退散！

寒波とコロナ禍の中で迎えた新しい年。

新年会を控えたり、帰省できない家族がいたりと、どこか複雑な思いでお正月を迎えた方も多いのではないでしょうか。

でも、元旦、今年は無理かなあと思っていた初日の出も見ることがそれにできました。氏子青年会有志による初の虎舞の御披露目もありました。

お陰できっと良い年になるという希望と、良い年にしよう❗という元気を頂きました。

一日でも早く当たり前の日常が戻り、今年が穏やかな良い年になりますように。

本年も宜しくお願い致します☺️

初日の出

2020年もあと数時間で終わります。寒い寒い年越しになりそうです。

コロナ対策のために至るところに消毒を置き、手水屋も流水でお清めして頂き、鈴も鳴らさないようになど、例年にない作業や気遣いが必要とされるお正月です。

でも出来ることはいつもの通りに。今年も玄関に母手作りの干支の人形を飾りました。子年🐭から丑年🐂へ。

来年が穏やかな年になることを願いつつ。

師走も押し迫って来ました。やるとしたらこの日しかないという今年最後の仏滅、土曜日、なでしこのメンバーでお正月の生け花ワークショップをしました。

もちろん消毒、マスクなど感染対策を徹底して😅

２回目の今年は、昨年よりも花材も多くして、定番の松、千両にバラとオンシジウム、アンスリウムなどを合わせて自称ハイカラに😁仕上がりました❗

連日の雪かきに、ちょっと閉口しています😅 いよいよ今年もあと十日足らずとなりました。

来年の初詣に向けてのタイミングなのでしょう。先日「地球の歩き方」編集室から出版された「御朱印でめぐる東北の神社～週末開運さんぽ」に当神社が掲載されました。本屋さんに行かれたら、覗いて見てください☺️

当HPの「東日本大震災にあたってー失われた集落の信仰の記憶」で紹介している大日如来座像が、昨日八幡さまの境内に無事安置されました。

津波で約６０メートルも流され、震災後、廃墟の中で海に向かって座す姿で発見された如来像。その後の埋め立て工事によって撤去され、工事現場に横たわったままでした。文化２年(1805年)にこの像を建立した尾崎賀美家(古谷館熊谷家の別家)の御子孫の意向で、被災地のさまざまな所で復興事業に携わっている国際航業のご助力を得て八幡様の境内に安置する事になりました。

津波の衝撃で合わせたお手の指が数本かけてしまっていますが、お顔は200年も前のものとは思えないほど、ほぼ無傷で、静かな穏やかな表情で座っておられます。

参詣の折にはぜひご覧頂き、手を合わせて頂ければと思います。

日増しに紅葉が深まり、とてもとてもきれいです。

西日に照らされ燃えるように輝くもみじ。

大銀杏も見事な黄色に。

欄干の奥にも錦の紅葉。

既に盛りを終えたもの、これからのもの、境内のそれぞれの場で、季節を伝えます。

早朝「ピンポン♪♪」の音で目を覚まし、玄関に出てみて、目が覚めました😅

大きな秋鮭❗体長なんと70センチ。

早速宮司が神様にお供えして、即朝仕事で捌くことに。切り身とイクラを取り出し、イクラの処理は久しぶりに私が担当しました！しばらく過去のメモを見たりしながら悪戦苦闘。何とか醤油漬けを作りました。

さらに初のはらこ飯作りにも挑戦！宮城の秋の味を楽しませて頂きました。

今年は秋刀魚が不漁で、コロナもいっこうに収まらず、美しい紅葉を見ても今一つ心が晴れ晴れしませんでしたが、お陰でやっと秋晴れの気分になりました☀️😆