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今年一年間の安全を祈る地元企業の方々が、仕事始めの祈願をしました。
今年の干支、午年もうすぐ終わりです。毎年干支の人形を作って送ってくれる、実家の母(85歳)から、先日ひつじ年の人形が届きました。
今だけ,参集殿の玄関に馬と羊が仲良く並んで飾ってあります。毎年「手がしびれちゃったよ。来年はもうだめかも」と言う母に、十二支が全部そろうまでがんばってと親孝行な叱咤激励?をしています。
神社なのにクリスマス?と思うかもしれませんが、もともと冬至の前後に収穫を祝い、そして来春からの収穫を願って木を飾りつけたものがツリーの始まり。サンタクロースも本来はキリスト教とは関係のないものです。昔からの伝統的行事にイエスキリスト生誕祭を結びつけたのはむしろ後々のことなのです。
というわけで八幡様が江戸の昔から開いてきた寺子屋を復活させた「寺子屋アジール」も堂々とクリスマスツリーを飾り、子供たちと1年間の打ち上げをしました。
今日は大安で、しかも朔旦冬至という新月と太陽の復活の始まりが重なったとても縁起の良い日でした。そのためか月曜だというのに朝からお正月のご幣束を受け取りに来る人がひっきりなしでした。
その中のおひとり、熊谷さん。70代ですがまだ現役の漁師です。震災で家を流されましたが、船が奇跡的に助かり、毎朝元気に漁を続けています。今年春の熊谷桜のお嫁入りで、桜の苗木をもらって大事に育てています。その時にメッセージを頂いた長谷川さんから熊谷の産物のねぎを送っていただいたり、熊谷さんからは自分が捕った魚やカニなどを送ったりとやり取りが続いているそうです。
10月に新しく完成した八幡神社舞殿。その落成記念として地元出身の畠山美由紀さんのコンサートが開催されました。小雨の中、シートを張ってのコンサートとなりましたが、胸にしみる歌声に300人以上の人たちが酔いしれました。
このコンサートを開くに当たり、地元の多くの企業、皆さんからご協賛金を頂きました。また八幡神社の総代さん、氏子青年会、チームミッキーの皆さん、美由紀さんの同級生の皆さん、サガミファイブの皆さんにたくさんご尽力いただきました。
コンサート終了後は。みんなで打ち上げ。美由紀さんの同級生のプロレスラー「気仙 沼二郎」さんも参加して会を盛り上げてくれました。美由紀さん父娘のデュエットという嬉しいサプライズもあり、和やかで楽しい打ち上げ会でした。