立冬から小雪へと暦が変わった昨日、なでしこクラブで、今年最後の紅葉狩りを楽しみました。袷の小紋や紬、帯や小物もメンバーそれぞれの個性がそれとなく表れ、お互いに見るだけでも勉強になります。おまけに美味しいお抹茶とお菓子を頂いて、良い一日でした。
花魂祭
和を楽しむ
今日は文化の日。生花と着物、これにお茶がつけば、三種の神器ならぬ三種の日本文化揃いぶみですね。でももっとカジュアルに気軽に和を楽しみたいものです。ですから、お花はお稽古花で、着物もお下がりです☺️
この着物と帯は、先日義母の従姉妹の方から頂いたものです。ご自分は今リハビリ中でもう着ることはないから、ぜひ着てちょうだいって、突然持って来られたのでした。着物と帯の両方に、童子の姿が描かれていて、七五三のこの時期にもぴったりです。その方は小柄なのに、裄幅も大柄な私に合うものを選んで持ってきてくれました。私のタンスはいつの間にかお下がりの着物たちでいっぱい。着物は集まって来ると聞いたことがあるけど、本当かもしれません。裏を返せば、それだけ着ない人が多いから、行き場を失った着物たちが多いということなのでしょうか。せっせと着て、着物孝行をしたいと思います。
なでしこ便り〜いけばなワークショップ
境内と庭の秋の花や実を使って、花を生けるワークショップをしました。なでしこクラブのいけばな編です。初めてのいけばななので、今日は洋服です。
ツワブキ、紫式部、アオキ、シダ、その他色々の花材になりそうなものを、まず散策しながら採取して、今度は持ち寄った自分の花器にそれらを思い思いに生けました。皆さんほぼガラス花器を持参。しかも皆さんほぼいけばな初体験。始めはどう生けるか戸惑っていましたが、ちょこっとポイントやテクニックをアドバイスすると、さすが!☺️ 日頃、着物でも色合わせで目を養っているなでしこの面々です。次々と素敵な作品を仕上げました❗
秋色
奉祝 即位礼正殿の儀
令和元年の八幡神社例祭
報告が遅くなりました。先の19,20日、令和初の八幡神社前夜祭、例祭が斎行されました。19日の前夜祭は朝から本降りの雨。旗揚げや注連縄張りの作業が早朝から雨の中で進められました。しかし奉納演芸会やお神楽が始まるころにはようやく雨がおさまり、すべての演目が無事行われました。
翌日神輿渡御祭は、快晴!新元号になってはじめての秋祭りです。宮司が神輿発興に先立って行われる神事では、宮司が新時代が天皇のもと穏やかに栄えるように祝詞をあげました。
今年も復興作業に携わる業者さんたち、氏子青年会の皆さん、松岩各地区の氏子さん、松岩、面瀬中出身の42歳厄年を迎える氏子さん、神職、総代、熊谷家親類、防犯協会の皆さんなど、総勢75名以上の参列者が、お神輿様と共に松岩の25のお旗場を訪れました。
祭りの期間中は、ご存じ9人の熊谷家にゆかりあるサガミたちが、祭りの台所を支えました。神様に奉納されたカツオやマグロを見事にさばき、てきぱきと料理、片付けをしてくれる頼もしい婦人たちです。神道の祭りは、神人共食。食べることも大切な神事なのです。祭りを陰で支えてくれるサガミたちに感謝です。
そして参列した皆さま、大変お疲れさまでした。ありがとうございました。