先日、松岩小学校の6年生33名が、「未来の町つくり」という 総合学習で当神社を訪れました。地域の歴史と伝統の理解の上に未来を描くという視点は、小学生と言えどもしっかりしたもの感心させられます。そこで、それならと、普段はお堂蔵にしまわれていてなかなか見ることのできない物たちを特別に公開しました。日露戦争に使われた銃を手にもって重さを確かめたり、奉納された本物の刀を見たりしました。弓や3メートルほどもある槍などもあり、子供たちは目を丸くしていました。これらは、実際に使われた武器だからこそ神様に奉納しお祓いを受けたものだと思われます。鎧は鮎貝家のお殿様が戦勝(おそらく江戸末期の外国船への警護のためか)を祈願して奉納したという記録があります。寺子屋で使用したかな文字の版木には、引率していた先生が一番感激されていました。伊達政宗の像は昔松岩小学校に置かれていたものだそうで、戦後奉納されたようです。独眼竜ではなく、ちゃんと両目が彫られており、政宗のひそかな願いが表れているようです。 子供たちの描く未来の町が、歴史から良いことも悪いことも学んで、それらをちゃんと伝えていける町つくりであってほしいと願います。