72年目の終戦記念日。雨模様のこの日、訪れる人も少なく、明治以降の松岩の戦没者の名を刻んだ石碑がひっそりと建っています。平和の誓いとともに建てられたこの石碑、北朝鮮とアメリカ、両国の指導者たちの言動によって、再びにわかにきなくさくなってきた今の情勢を230余名の御柱はどんな思いで見ているのでしょう。
今日はお盆でもあり、熊谷家の祖霊祭に先立ち正午のサイレンと共に皆で黙とうをささげました。集まった御親類の祖先の中にも戦争で亡くなり、石碑に名前が刻まれているものもいます。合わせて祖先の御霊に祈りを捧げました。式の後の直会では、熊谷市訪問旅行のDVDを鑑賞しながら、旅行の報告、お土産話に花が咲きました。