昨日23日、今年も熊谷市から「気仙沼に熊谷桜を植える会」の40名の方たちが、桜の苗木を携えて気仙沼にやってきました。今回は鹿折の新かもめ通り商店会に植樹することになり、そして昨日は商店会のオープンの日でした。熊谷一行がバスで到着すると、威勢の良い太鼓でお出迎え。実は震災翌年の歌舞伎公演の際に、熊谷から鹿折の中才に寄贈された太鼓でした。
花冷えの昨日、熊谷との気温差に驚きながらも、もう4回目とあって、熊谷市の実行委員さんの軽妙な進行の元、スムーズに植樹と苗木の引き渡しを終えました。
それから一行は、当八幡神社に。参集殿で一休みして、長旅と植樹の疲れを少しだけ癒してもらいました。七夕様のように、一年に一度熊谷桜とともにできるこの逢瀬が楽しみなのです。
今年も大変お世話になりました。 実は、20日から島根の出雲、松江に出向いており、22日、お隣、鳥取の米子空港から羽田へ、そして新幹線で一ノ関経由で気仙沼に入り、へとへとの身体でした。でもその晩、村上市議、小野寺カネマ社長、ほかの皆さんと一献をかわし、お近くの海光館のおかみさんの笑顔とおもてなしで元気を回復し、無事二日間の行程を過ごすことが出来ました。不思議な縁がつながります。これも八幡様のご加護かと思います。うちわ祭での来熊を今から楽しみにしております。何なりとお申し付けください。