総代長、畠山昭二さん宅、屋号中町がお神輿渡御の昼食場所になっています。こ
の中町と金取の
菊地家の2軒が、裃を着て先達として神輿の案内役をする家として代々その役を受け継いでこられました。現在、菊地さんは体調を崩されて、中町さんだけがその役を守り続けています。また、ここはお神輿が座敷に上がる唯一の御旗場でもあります。縁側の鴨居に神輿のてっぺんにある鳳凰の飾りがひっかかってしまうので、慎重に取り外して出し入れします。神
主、総代さんたちはお座敷でお膳をいただき、お六尺さんたちは思い思いの場所でおにぎりとお煮しめ、秋刀魚のすり身汁をいただきます。これがとても美味しかったです!