古谷館八幡神社ブログ

行く羊、来る申

DSC_0955今年もあと1週間足らずとなりました。この時だけ限定の今年の干支、羊と来年の干支の申が、ご幣束を買いに見える方たちを仲良く玄関でお出迎えしています。

今年も86歳の実家の母が、ため息を20回ほどつきながらやっと拵えてくれたお猿さんは三番叟の衣装をまとって羊の後ろに控えています。三番叟の舞は五穀豊穣をことほぐそうで、独特の烏帽子をかぶり、鈴のような楽器を持った太夫の格好をしています。母曰く「この烏帽子をつくるのがすごーく大変だった」そうです。

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行く羊、来る申 への2件のコメント

  1. 静岡のばあば より:

    明けましておめでとうございます。輝子です。
    忙しいと思いますが、こちらは暖かく穏やかな元日です。
    というのも、私は年末にケガしていない方の右足の踝をぶつけて歩けなくなってしまい、31日にやっとの思いで
    ばあばを迎えに行き、二人とも不自由なよちよち歩き(笑)で買い物をして昆布巻きと膾を作っただけで
    力尽きてしまいました。なのでばあばは今護国神社へ初詣に行きましたが、私は午前0時の餅拾いにも
    行けず、うちで閉じ籠っています。
    横でばあばが「先日羽生結弦と野村萬斎の対談で、SEIMEIは三番叟をテーマにしていると話していたことを
    書いてくれ」と感激しながら騒いでいます。落ち着いたら電話してください。今年もよろしくお願いします。

    • 管理人 より:

      あけましておめでとうございます。やっとメールを開きました。
      こちらも今年は穏やかなお正月で、きれいな初日の出を拝むことができました。
      でも私もまだ足が完全でなく、これじゃあ母娘3人そろって、よちよちそろい踏みだね。
      笑ってしまいます。
      ばあばの干支を毎年楽しみに見ていくお客さんもいて、まだまだ頑張ってもらわなくては…
      なかなか様子を見に行けず、まかせっぱなしですみませんが、今年もよろしくお願いします。

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