3年前の熊谷歌舞伎以来、毎年歌舞伎でお世話になった熊谷市の方たちに秋刀魚を送っています。今年は「大」サイズがなかなか上がらず心配しましたが、旧知のなべちゃんという仲買さんが苦労して集めてくれて、無事送ることができました。(写真の秋刀魚はある店の店頭で見た中~大サイズの秋刀魚です。)家族やご近所で分け合って、毎年この時期は熊谷市のあちこちで秋刀魚を焼くにおいが漂っているはずです。「秋刀魚がこんなにおいしいものとは知らなかった」とか「夏の疲れが秋刀魚を食べると治る!」(熊谷の暑さは、はんぱではありませんものね)などと嬉しい便りが返ってきます。秋刀魚のお礼にと、律儀にも熊谷名物のお菓子や直実というお酒などなど…もお返しに送られてきました。
秋刀魚を通しての交流が、「目黒のさんま」のように大がかりではありませんが、続いています。その意味でも、大きなピカピカの秋刀魚が、今年のように手に入りにくくなると困ります。