古谷館八幡神社ブログ

東日本大震災から11年

コロナ禍とウクライナ侵攻という最悪な状況下で、震災11年目を迎えました。

たったの(と言うべきか)11年の間に、震災、パンデミック、戦争という人間が経験しうる悲惨な現実を、三つも経験しなければなりませんでした。

これ以上の悲惨さを繰返さないためにも、今日この日は、あの震災を振り返り、犠牲になった方々を慰霊することで、再び震災が起きたとき命を守る行動をとることを伝えていくことが大切ではないでしょうか。

穏やかな小春日和の今日は、朝から三々五々慰霊碑を訪れ、花を手向けて行く人たちが見られました。そして午後2時46分のサイレンに黙祷。続いて30名ほどの松岩内外の方々が参列して慰霊祭が行われました。私のすぐとなりに立って、涙を流しながら参列した女性がいました。一番の親友を震災で亡くし、今日はわざわざ古川からこのために来たそうです。11年経っても、薄れることのない悲しみがあります。DSC_3718_20220312_081143 _20220312_081020

カテゴリー: 今日の一コマ   パーマリンク

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