孫の初宮詣りを先日ようやく行いました。女性陣は「なでしこクラブ」の成果を発揮せんと皆着物で臨みました。(結局なでしこの先生にヘルプをしていただきましたが…(;^_^A ) ちなみに孫の掛け衣装は娘の、私たちの着物はすべて母や叔母たちからのお譲り。身に着けることで母や叔母たちも孫の初宮詣りを祝福し見守ってくれている、そんな気がしました。なお、初宮詣りの際は祖母が孫を抱いてお祓いをうけることになっています。その祖母よりも長生きするように、との意味もあるようで、祖母がいない場合は、他のお年寄りにお願いすることもあったそうです。祖父ではだめで、なぜ祖母なのか、思うにやはり命を生み落とすことのできる性でなくてはならないということなのでしょう。命のリレー、神様の前でのバトンタッチがこの初宮詣りの大きな意味なのかもしれません。
無事ご祈祷を終え、境内の紅葉したドウダンツツジと五重塔をバックに、いざ記念撮影をと思いきや、主役は大泣き。あまりのギャン泣きに笑ってしまうしかありませんでした。