あの日から7年たちました。今日は穏やかなお天気の日曜だったこともあり、朝早くから何人もの方々が慰霊碑を訪れ、静かに祈る姿が見られました。「風化」という言葉が取りざたされる昨今ですが、今でもあの時の津波の様子は目に焼き付いて離れません。そして60名以上の方とともに過ごした避難生活は、昨日のことのようでもあり、夢の中の出来事のようでもあります。ともかく前へ、何とか前を向いて過ごしてきた7年間でした。
午後2時46分から、この慰霊碑の前で、黙祷と松岩地区154名の犠牲者の慰霊祭が催行されました。30名ほどの方が参加して、一人ずつ献花して祈りを捧げました。