天気予報によれば「極寒」と言われた14日、境内で恒例のどんと祭が行われました。朝からしめ飾りやお札を納める人たちが次々と訪れ、お焚き上げを待つしめ縄や松飾などがうず高く積み上げられました。3時に火入れの神事が行われ、燃え上がる炎のまわりを無病息災を願うひとたちが取り囲んで、火にあたったり煙を浴びたりしていました。
当神社のどんと祭は、氏子青年会や消防団の人たちが火のお世話をしてくれます。お焚き上げには3から4時間ほどかかり、その後、後片付けに取り掛かります。火は後始末が最も肝心なのです。それでも後から持ってくる人も結構いて、結局翌日も朝から後始末しながら、残ったものを燃やしました。
地域によってはお焚き上げをしないところもあるようですが、やはり頂いたところに納めるというのが原則でしょう。あまりの量の多さに、毎年、お世話をしてくれている方々の負担が心配になり、新年早々愚痴をこぼしてしまいました。あしからず。