旧暦の仲秋に当たる季節。大雨が降った後、急に肌寒くなってきました。まさに秋も半ばの気候です。
(左)落葉の模様の小紋に塩瀬の白い帯をあわせて、まだそれほど深くはない秋という微妙な季節感を装います。着物も帯も帯締めも全て祖母からのお譲り。
(中)温かいお茶が飲みたくなる気候になりました。こちらも帯はお母様からのお譲り。着物は世代を超えて伝えられる良さがありますね。
(右)旧暦八月十五日の仲秋の名月は、今年は10月4日です。お月さまにちなんだお菓子に、ウサギ柄の小風呂敷をランチョンマット代わりに。