お天気に恵まれ、おかげさまで今年の八幡様の例大祭も無事終了しました。
前夜祭では、鏡板の松を背景に「叢雲」というお神楽が気仙沼の神主さんたちによってはじめに奉納されました。ご存じ「ヤマタノオロチ退治」のお話で、大蛇切りの場面は真剣が使われており、迫力満点でした。
翌日の神輿渡御祭には氏子の皆さんに加えて、復興工事に携わる工事関係の方たちも神輿を担ぐ「お六尺」に加わり、総勢70名以上の大行列を組んで松岩の各部落を巡りました。神様は神輿に乗ってわっしょいわっしょいと振られることで、エネルギーを再生されるのだそうです。運動会などで「フレー、フレー」と旗を振る応援も、この神輿を振ることからきているのだとか。大勢の手で担がれ振られた八幡様の神様の神力は、ますます強まったことでしょう!